英語ビジネスメールの結び・締めの正しい例文・表現

英語ビジネスメールの結び・締めの正しい書き方・例文

英語で書くビジネスメールの結びや締めの言葉、どうやって書いたらいいのか、そもそも書いた結びや締めが合っているのか、経験がないとわからないですよね。

 

そこで本記事では、コピペでそのまま使える「英語ビジネスメールの結び・締めの表現」を、フォーマルのシーンやカジュアルのシーンなど、目的別に紹介します。

 

これを書いている私は、仕事で英語を長年使っており、1日約50通ほどの英文メールを毎日書いてきました。

 

その過程で、正しい英文メールの結びや締めはどう書けばいいのか、取引先や目上の方、同僚など、相手に応じてどう使い分ければいいのかを理解してきました。

 

実際に世界で英語を使ってきた経験をもとに、英文メールの結び・締めの例文やフレーズ、書き方を解説します。

 

本記事を読めば、英語メールの結び・締めで困ることはなくなりますよ。

 

英語ビジネスメールにおける結び、締めとは?

英語ビジネスメールにおける結び、締めとは?

 

英語ビジネスメールにおける結びや締めとは、以下2つの観点で重要となります。

 

  1. 相手に対して敬意を示す
  2. 相手と良い信頼関係を長期的に築く

 

特に面識のない取引先や上司、目上の方と接するときは、ちょっとした対応の間違いで、「この人はマナーがない」とみなされ、関係を築いていけないリスクがあります。

 

例えば、面識のない取引先に対して、普通は親しい友人に対して使う結びや締めを使うと、悪い印象を与える可能性があります。

 

ですから、英語ビジネスメールにおける結びや締めとは、相手に良い印象を与えるということはもちろん、それ以上に「悪い印象を与えない使い方」が大切です。

 

上記を踏まえて、相手に合わせた結び、締めの表現を解説します。

 

英語ビジネスメールの結びの例文・表現

英語ビジネスメールの結びの書き方・例文

 

まずは英語ビジネスメールの「結び」の書き方・例文から紹介します。

 

  1. フォーマルな表現(面識のない取引先や上司、目上の方に使える表現)
  2. ややフォーマルな表現(面識のある取引先や同僚に使える表現)
  3. カジュアルな表現(友人など、親しい間柄で使える表現)

 

この3つに関して、それぞれ結びの表現をご紹介します。

 

【フォーマル】面識のない取引先や上司、目上の方に使える結び

面識のない取引先や上司、目上の方に使える「フォーマルな表現」は次の通りです。

 

フォーマルな結び

Sincerely,

Sincerely yours

Yours Sincerely,

※全て「フォーマルな真心を込めて」の意味

 

ビジネスメールで最も使われるのは「Sincerely,」です。メールの結びで使うと「真心を込めて」という意味になり、とてもフォーマルな印象を相手に与えることができます。

 

相手が面識のない取引先や上司はもちろん、面識のある人にも使えるので、迷ったら「Sincerely,」を使っておけば間違いないです。

 

またより丁寧な表現にしたい場合は「Sincerely yours」「Yours sincerely」を使うと、よりフォーマルになります。大切な顧客や目上の方にメールを送る際は、この2つの表現を使うとより望ましいです。

 

【ややフォーマル】面識のある取引先や同僚に使える結び

次に、面識のある取引先や同僚に使える「ややフォーマルな表現」は次の通りです。

 

ややフォーマルな結び

Regards,(スタンダードな表現)

Best Regards,(Regardsより丁寧)

Kind Regards,(Regardsより丁寧)

Warm Regards,(Regardsよりカジュアル)

Best wished,(Regardsより丁寧)

※全て「ややフォーマルな敬意を込めて」の意味

 

フォーマル過ぎず、でもビジネスシーンに最適なややフォーマルでよく使われるのは「Regards,」です。Regards,には「敬意を込めて」という意味があり、相手に良い印象を与えることができます。

 

Regardsという表現のほか「Best Regards」「Kind Regards」「Warm Regards」という3つの表現があります。このうち「Best Regards」「Kind Regards」は、Regardsよりもやや丁寧で、「Warm Regards」はややカジュアルとなります。

 

またRegards以外にも「Best wished」という表現もよく使われます。これはRegardsよりやや丁寧で、Best Regardsとほぼ同じです。

 

ビジネスシーンで使うなら、スタンダードな「Regards」か、より丁寧な「Best Regards」「Kind Regards」「Best Wishes」が望ましいですね。

 

【カジュアル】友人など、親しい間柄で使える結び

最後に、友人など親しい間柄で使える「カジュアルや表現」は次の通りです。

 

カジュアルな結び

Have a nice day(良い1日を)

Have a great day(良い1日を)

All the best(これから頑張ってね)

Thank you(ありがとう)

 

これらはビジネスシーンというよりは、友人同士のカジュアルな結びで使える言葉です。ビジネスだとくだけ過ぎた印象を与えるので、ビジネスメールでは使わない方が賢明ですね。

 

ここまで述べた「フォーマルな表現」「ややフォーマルな表現」のいずれかを使うことが、間違いない結びの書き方となります。

 

英語ビジネスメールの締めの例文・表現

英語ビジネスメールの締めの例文・表現

 

英語ビジネスメールにおける「締め」とは「結びの前に添える一言」です。

 

日本のメールで言えば「何卒よろしくお願いいたします」「ご返信をお待ちしております」などが当たります。

 

ここではシーン別で、一言添えると効果的なフレーズを紹介します。以下のシーン別で取り上げています。

 

  • 感謝を伝えたいときの締めのフレーズ
  • よろしくお願いしますと伝えたいときの締めのフレーズ
  • 対応をお願いしたいときの締めのフレーズ
  • 相手の依頼に対応したときの締めのフレーズ
  • 進捗報告の際の締めのフレーズ
  • 返信をお願いしたいときの締めのフレーズ
  • 返信を期待されているときの締めのフレーズ
  • お詫びをする際の締めのフレーズ
  • 健康を気遣う際の締めのフレーズ

 

感謝を伝えたいときの締めのフレーズ

感謝を伝えるフレーズ

We really appreciate it.

感謝いたします。

 

Thank you for your cooperation.

ご協力ありがとうございます。

 

感謝を伝えることはビジネスの信頼関係で特に有効です。感謝を伝えたい場合は、上記のようなフレーズを結びの前に添えることがおすすめです。

 

よろしくお願いしますと伝えたいときの締めのフレーズ

よろしくお願いしますと伝えるフレーズ

Thank you for your attention.

よろしくお願いいたします

 

Thank you for your consideration.

よろしくお願いいたします

 

日本語でよく使う「よろしくお願いします」ですが、実は英語にはよろしくお願いしますの表現がありません。代わりに使えるのは上記のようなフレーズとなります。

 

対応をお願いしたいときの締めのフレーズ

対応をお願いしたいときのフレーズ

I really appreciate your support.

ご支援に感謝いたします。

 

We appreciate your prompt attention to this matter.

ご対応いただき感謝いたします

 

相手に対して対応をお願いしたい場合「対応をお願いします」という意味合いではなく、「対応に対して感謝しています」という表現を使うことで、受け取り側も気持ちよく対応をしてくれます。

 

相手の依頼に対応したときの締めのフレーズ

相手の依頼に対応したときのフレーズ

Please let me know if you have any questions.

質問があればお知らせください

 

Please feel free to contact me if you need anything else.

何かあればお気軽にご連絡ください

 

これはよく使う表現です。Please let me know if you have any questionsは定型文としてそのまま使えるので、辞書登録しておいても良いフレーズです。

 

進捗報告の際の締めのフレーズ

進捗報告のフレーズ

I will give you an update again next Wednesday

来週水曜日に改めてアップデートいたします。

 

進捗報告などが定期的にある場合、上記のようなフレーズを使うと、相手側も次の報告タイミングがわかるので、円滑なコミュニケーションを進めることができます。

 

返信をお願いしたいときの締めのフレーズ

返信をお願いしたいときのフレーズ

I’m looking forward to hearing from you.

返事をお待ちしております。

 

Looking forward to your reply

返事をお待ちしております

 

Hope to hear from you soon.

早い返信をお待ちしております。

 

返信が欲しい場合、上記のような表現を使うことがあります。ただ、あまりに急な返信依頼を強要すると相手側も負担を感じますので、本当にメールの返信が早く欲しい場合、織り交ぜることが効果的です。

 

返信を期待されているときの締めのフレーズ

返信を期待されているときのフレーズ

I will get back to you soon.

すぐにご連絡いたします。

 

I will try to get back to you as soon as possible.

可能な限り早急にご連絡いたします。

 

Please allow me 2 days to get back to you.

返信まで2日間いただけると幸いです。

 

相手側に対して、自身が対応していることを伝えるのに効果的です。

 

なお、「返信までどれくらいかかりそうか」をあらかじめ伝えておくことで、無駄な進捗確認のやり取りがお互いなくなるのでおすすめです。2日後までに返信するなどの目安を伝えるとGOODですね。

 

お詫びをする際の締めのフレーズ

お詫びのフレーズ

I apologize for any inconvenienced you may caused.

この度はご迷惑をおかけし申し訳ございませんでした。

 

My apologize for any inconvenienced

この度は申し訳ございませんでした。

 

I am sorry for any inconvenienced

申し訳ございませんでした。

 

相手に対してご迷惑をかけた場合は、謝罪の表現を一筆添えるようにしましょう。特にI apologize for any inconvenienced you may causedはフォーマルな表現で、礼儀もしっかりしているので、迷ったらこのフレーズで問題ないです。

 

健康を気遣う際の締めのフレーズ

健康を気遣うフレーズ

Best wishes for your health.

ご健康をお祈り申し上げます。

 

相手側が体調を崩している場合、健康を気遣うフレーズを一文添えると好印象となります。

 

英語ビジネスメールで避けるべき結び、締めの表現【NG】

英語ビジネスメールで避けるべき結び、締めの表現

 

ビジネスシーンで使いがち、でも避けるべき「結び」「締め」の表現もあります。

 

特に取引先など、フォーマルなシーンでNGな表現は次のようなものです。

 

ビジネスシーンで避けるべき表現

See you(またね)

See you later(また後で)

Take care(お大事に)

 

See youやSee you laterは友人同士でよく使いますが、ビジネスシーンで、特に取引先や目上の方に使うのは不適切です。

 

またTake careも、一見相手を気遣っているように思える表現ですが、カジュアル度合いが強いため、ビジネスシーンではおすすめできません。

 

他にはCheersという表現を「結び」で使うことがイギリスでよくありますが、こちらもカジュアル度合いが強いため、ビジネスシーンでは不向きとなります。

 

まとめ

英語ビジネスメールの結び・締めの正しい例文・表現

 

述べてきた通り、英文メールの結びや締めは「型」があり「相手に合わせた使い方」があります。

 

ですので、まずは「型」を覚えて、相手に応じて適切な結びや締めを使えるようになることが、良い関係を築くために必要なことです。

 

いまはまだ「英文メールは難しい」と感じるかもしれませんが、英文メールは全く難しくありません。英文メールは正しく学習すれば、必ずスムーズに書けるようになりますよ。

 

今回は英文メールの「結び」「締め」を紹介しましたが、英語メールに役立つ書き方・例文は以下記事でも詳しく解説しています。

 

 

またビジネスで通用する英語力を習得するなら「英語の総合力」を身につける必要があります。

 

英語力を身につける際に役立ったツールは以下記事でまとめているので、ビジネスで通用する「実践的な英語力」を効率的に身につけたい場合、以下記事を続けて読んでみてください。