【一人でできる!】英語スピーキング・アウトプット練習方法3つ

【一人でできる】英語スピーキング・アウトプット練習方法を3つ紹介

「英語のスピーキングを上達させたいけど、いきなり外国人と話すのは緊張する…」

「外国人と話すことなく、英語を話せるようになれないかな」

「一人でも気軽にできるアウトプットの練習方法が知りたい」

 

あなたはこんな悩みをお持ちではないでしょうか?

 

英語をペラペラ話せる状態、とても憧れますよね。とはいえ英語初心者の場合、外国人を前にすると緊張してしまうことが大半だと思います。

 

ですから、いきなり外国人と英会話の実践といっても、ハードルが高く感じてしまい、躊躇してしまう気持ちが強いと思います。

 

そんな方におすすめなのは「まずは一人で、英語のスピーキング練習をすること」です。なぜなら一人でスピーキングの練習をすることで、英会話は上達するからです。

 

そして何より、失敗しても恥ずかしくないですし、気持ちも楽ですよね。

 

そこで今回は、一人で手軽にできる英会話のアウトプット練習方法を紹介します。

 

これを書いている私は、もともと英語は全く話せず、外国人を前にすると言葉が全く出てこない状態でした。でも今では、外国人を相手に英語をペラペラ話すことも、英語でプレゼンをすることも、できるようになったんですよね。

 

その過程で実際に行い、周囲でも効果があった練習方法を、本記事で紹介します。

 

本記事を読んで英会話のアウトプット方法を理解すれば、一人でいつでもどこでも、英語のスピーキング練習ができますよ。

 

今後の英語学習に必ず役立つと思いますので、ぜひ最後まで読んでみてください。

 

一人でも英会話のスピーキングは上達できる

一人でも英会話のスピーキングは上達できる

 

まず初めにお伝えしたいことは、一人でスピーキング練習を積むことで「英語を話す力」は上達するという事実です。

 

なぜ一人でも上達するかというと、外国人と会話すること「以外」でも、スピーキング上達の練習方法は存在するからです。

 

そもそもですが、英語のスピーキングは、外国人相手に英語を話すだけで、身につくものではありません。

 

というのも、英語のスピーキング力を上げるためには、以下のような能力を勉強して、身につける必要があるからです。

 

スピーキング上達に必要な能力

・英文を瞬時に作る力

・英会話に必要な文法力

・フレーズで利用する単語

・相手に伝わる正しい発音など

 

このように、スピーキングと一言で言っても、必要な能力には「英文を瞬時に作る力」や「文法」「単語」「発音」などがベースとしてあります。

 

これらのスキルは、外国人相手に闇雲に英会話を話しても身につきません。例えば文法であれば「正しい文法をテキストベースで学ぶこと」が必要なんですよね。

 

ちなみに、上記能力の中で、スピーキング力を高める上で最も重要なのは「英文を瞬時に作る力」です。外国人相手に英会話を話す際は「自身が伝えたいことを、英語で表現する力」が最も必要だからです。

 

幸いなことに「英文を瞬時に作る力」は、外国人との会話をせずとも、後述するトレーニング次第で、十分に養っていけます。

 

このように、英語のスピーキングはいろんな要素で成り立っています。そしてそれらの多くは、外国人との会話がなくても、一定レベルまで鍛えることができるということです。

 

とはいえ、外国人との会話練習は必ずいつか必要

【一人でできる】英語スピーキング・アウトプット練習方法を3つ紹介

 

英会話のスピーキング練習は一人でできるお伝え、しましたが、その一方で、外国人相手に英会話を楽しむレベルを目指すなら、どこかのタイミングで「外国人との英会話の実践」は必要となります。

 

なぜなら、どれだけ一人で英会話練習しても、英会話は「英語でのキャッチボールだから」です。

 

実際に外国人と、自然な流れの中で会話経験を積まない限り、本当の意味で英会話ができるようになったとはいえないんですよね。

 

ですから、「外国人と英会話するのは、どうしても怖い…」と逃げてばかりいると、いつまで経っても英語を話すことはできないままでもあるんですよね。

 

自信がないなら、まずは一人でアウトプット練習がおすすめ

自信がないなら、まずは一人でアウトプット練習がおすすめ

 

とはいえ前述通り、そもそも英文を作る力がまだなかったり、必要な文法・単語の知識もなければ、外国人を相手に英会話の実践をしたところで、一言も話せないまま終了となります。

 

それだと、ただ時間を消費しているに過ぎません。むしろ、自信も完全喪失してしまうので、挫折率も上がってしまいます。

 

ですから「外国人との実践がまだ早い」とあなた自身が感じるのであれば、無理することはないですよ。どうしても自信がないなら、まずは一人でできることから、始めてみればOKです。

 

でも、ずっとそのままではいけない、遅かれ早かれ、外国人との実践を作ることは、頭に入れておく必要はあります。

 

ということで、まずは一人でできることからスタートしましょう。ここからは「一人でできる英語スピーキング・アウトプット練習方法」を紹介します。

 

一人でできる英語スピーキング・アウトプット練習方法3つ

一人でできる英語スピーキング・アウトプット練習方法3つ

 

結論、一人でもできるおすすめの練習方法は次の通りです。

 

一人でできる英会話のアウトプット練習

1. スタディサプリEnglishで英会話の基本を身につける

2. 瞬間英作文で英語を組み立てる力を付ける

3. 自己紹介の例文サイトでひたすら質問に回答する

 

上記の3つが、一人で学習するならおすすめの方法です。

 

1はスピーキングに必要なベーススキルを養う「インプット方法」で、2.3は実際の「アウトプット方法」という位置付けです。どちらもバランス良くやることが重要となります。

 

それぞれ勉強方法を詳しく解説しますね!

 

1. スタディサプリEnglishで英会話の基本を身につける

いきなりスピーキングのアウトプットをするよりも、スピーキングに必要な「基本」を身につけることが、実は最短の道です。

 

その中でも、インプットの方法でおすすめは「スタディサプリEnglish」で学習することです。

 

スタディサプリEnglishは、リクルートが運営する英語学習アプリです。

 

日常英会話やビジネス英会話など、目的別に合わせたコースがあり、英会話に必要な文法、単語、フレーズなどをコレ一つで学べるようになっています。

 

私自身もスタディサプリを数年間使い続けていますが、英会話で使うフレーズがたくさん出てきました。

 

これ一つで学習するだけでも、いろんなフレーズを知ることができて、英語力の上達にとても役だったアプリです。

 

 

効果的な使い方

英会話にコンテンツが揃っているので、一つずつコンテンツを消化していけばOKです。

 

スピーキングの練習という観点では「スタディサプリEnglishで覚えたフレーズをベースに、英会話の発声練習をすること」もおすすめです。

 

百聞は一見にしかず、どんな感じなのかは、実際に使ってみることをおすすめします。今なら「7日間の無料体験」もお試しでできるので、気になる場合は使ってみると、イメージも湧いてくると思いますよ。

 

2. 瞬間英作文で英語を組み立てる力を付ける

ここからは実際のアウトプットです。

 

一人でできるアウトプットで最もおすすめなのは「瞬間英作文」です。

 

瞬間英作文とは「日本語で見たor聞いた文章を、瞬時に英文に変換するトレーニング」です。

超簡単に言うと、「私は京都出身です」という日本語を見たら、「I’m from Kyoto」と文章を作るトレーニングを指します。

 

瞬間英作文の良いところは、スピーキングに最も重要な「英語を組み立てる力」が身につくことです。

 

たくさんの例文で瞬間英作文を繰り返していくと、フレーズのレパートリーはどんどん増えていきます。

 

もちろん、最初の段階は、瞬間英作文で文章を作ることは大変ですよ。ですが、瞬間英作文トレーニングをどんどん積むことで、いざ外国人と英会話をする場面になったときも、言いたいことが英語でパッと出てくるようになります。

 

実際に私も瞬間英作文トレーニングを長くやってきたのですが、もともと外国人を前にすると緊張して英語が話せなかった状態から、言いたいことが口からスッと出るようになりました。

 

瞬間英作文は、スピーキング・アウトプット練習で、一人でできる代表的な方法です。日本語で見た・聞いた言葉を、英語で口にどんどん出していくことで、英語がスッと口から出る状態になれますよ。

 

なお、瞬間英作文の具体的な勉強法や効果は「瞬間英作文の効果は?やり方から教材まで、実際に使った経験から解説」で紹介しているので、参考にしてみてください。

 

3. 自己紹介の例文サイトで、ひたすら質問に回答する

世の中には、英語で自己紹介する際の「例文」がたくさん掲載されている学習サイトがあります。

 

「自己紹介の例文サイトの質問に対し、英語で回答していくこと」も、一人でできるスピーキング・アウトプット練習となります。

 

どんな学習サイトを使えばいいかと言うと、例えば以下の2サイトには、自己紹介Q&Aの例文がたくさん掲載されています。

 

 

ここに書いてある質問に対して、自分なりの回答を用意し、ひたすらスピーキング練習していきましょう。

 

そして、わからなかったこと、答えられなかったことはメモをしていきます。その上で、どのように言えばよかったのかを、調べながらまたメモしていきます。

 

そうやって正しい答え方を蓄積しながら、なんどもなんども同じ質問に答えていきましょう。繰り返していくと、いつしか反射的に、質問に対する回答が、英語で口からスッと出るようになっていきますよ。

 

私も上記のような質問サイトで勉強していましたが、ここで練習していたことが、いざ外国人を相手に自己紹介する際に役立ちました。

 

以上の3つが、一人でもできる英会話のスピーキング練習方法です。

 

一人でできる英会話のアウトプット練習まとめ

1. スタディサプリEnglishで英会話の基本を身につける

2. 瞬間英作文で英語を組み立てる力を付ける

3. 自己紹介の例文サイトでひたすら質問に回答する

 

外国人と英会話のスピーキング練習を積む方法

外国人と英会話のスピーキング練習を積む方法

 

ここまで紹介した方法で英会話の練習をある程度積んだら、早い段階で「外国人との英会話」に移ることをおすすめします。

 

なぜなら前述通り、どれだけ一人でアウトプット練習をしても、実際に外国人を相手に英語を話す経験は必要だからです。

 

外国人と実践を積むおすすめ方法は、代表的ですが「オンライン英会話」がおすすめです。

 

オンライン英会話は通常の英会話スクールよりも安く利用でき、かつ多くのアウトプット機会を積むことができます。英語のアウトプットの実践としてはやはり最適です。

 

一方、英語のインプット自体に自信がない場合「コーチング型の英会話スクール」に通うこともおすすめです。

 

コーチング型の英会話スクールとは、わかりやすく言うと「ジムのライザップ」のようなものです。専属パーソナルコーチが、学習計画の策定から、日々の学習管理まで、トータルでサポートしれくれるスクールです。

 

2〜3ヶ月という短期間で、英語力を大きく上げたい場合は、現時点でも最もおすすめです。特に「英語コーチングスクールおすすめ5選を比較!【比較表あり】」で紹介している英語コーチングであれば、インプット・アウトプットもバランスよく学べるので、2〜3ヶ月の短期間でも、英語のスピーカイングはかなり上達しますよ。

 

以上が、一人でスピーキング練習をした先にある、外国人と英会話の実践をする方法です。

 

まとめ

【一人でできる】英語スピーキング・アウトプット練習方法を3つ紹介

 

英語をまだ思うようにしゃべれない状態だと、外国人との会話はとても怖いと思います。

 

ですが、今回紹介したような「一人でできるアウトプット練習」をやっていけば、外国人との会話抜きでも、英会話のスピーキングは確実に上達しますよ。

 

一方で、いずれは外国人との会話が必要なことも事実。一人で勉強してある程度スピーキングに慣れてきたら、実際に外国人との会話も取り入れてみましょう。

 

もちろん、初回はかなり緊張すると思います。ですが、2回、3回と場数を積んでいくに連れて、緊張もスッと溶けていきます。そしていつしか、外国人と英会話を話すこと自体が楽しくなりますよ。

 

最後に、英語がスラスラ話せるようになると、人生本当に変わります。留学や海外就職、海外移住、英語を使った仕事など、人生の選択肢が圧倒的に広がるからです。

 

英語は、いざ必要になったときにできない状態だと、手遅れなことがほとんどです。特に留学や就職・転職などは、英語が必要になった時点で英語ができない状態だと、チャンスを掴めないばかりか、選べる選択肢の数はどんどん少なくなってしまう可能性もあります。

 

だからこそ、余裕のある今のうちから、外国人と英語でコミュニケーションを取れるくらいに最低限なっておくことがおすすめです。英語を話す力は、未来の自分自身にとって、必ずプラスになると思いますよ。

 

 

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EIGOTO編集部
EIGOTO編集部は、留学経験者、海外勤務経験者、英会話スクール受講者などで構成されています。 入念な調査やスタッフの英語学習体験をベースに、英会話スクール、英語アプリ、英語教材、英語勉強法の紹介などを行っています。