経理で海外駐在・海外勤務する方法は?元駐在員が解説

経理で海外駐在・海外勤務する方法は?元駐在員が解説

経理の仕事で海外駐在・海外勤務に興味があるんだけど、経理でも目指せるの?」

「経理の海外赴任・海外勤務が多い業界はどこ?」

「経理が海外で働くための方法が知りたい」

 

このように、経理職での海外駐在・海外勤務の実態を知りたいとおもっていませんか?

 

そこでこの記事では、経理の海外駐在・海外勤務事情を、元海外駐在員の筆者が実体験をもとに紹介します。

 

結論、海外駐在・海外勤務を通じて海外で働くを実現するために、経理の職種は特におすすめです。

 

本記事を読めば、経理が海外駐在員を目指しやすい理由や、経理が海外で働くを実現する方法がわかりますよ。

 

海外駐在・海外勤務を目指すなら経理がおすすめな理由

海外駐在・海外勤務を目指すなら経理がおすすめな理由

 

なぜ海外駐在・海外勤務を目指すなら経理がおすすめなのか?理由は次の2つです。

 

  1. 経理は海外駐在・海外勤務のポストが多いから
  2. 経理は若いうちから海外駐在・海外勤務できる職種だから

 

1. 経理は海外駐在・海外勤務のポストが多いから

経理が海外駐在におすすめな一つ目の理由は、経理という職種自体が、海外駐在・海外勤務のポストが多いからです。

 

海外法人では、現地の国に合わせた会計や財務管理を行っています。一方で、現地の会計・財務の仕事は現地のスタッフに任せるのではなく、日本人の責任者や担当者を置いて行っている会社がほとんどです。

 

理由は、企業にとって「お金周り」のことは、企業の生命線となる最重要要素の一つだからです。本国である日本人から責任感を持った人材を登用することで、異国の地である海外でも、お金周りの会計・財務を正しく、盤石なものにする必要があるのです。

 

実際のところ、私が海外駐在員として赴任していたときは、日本人経理を置いていない取引先の会社において、外国人スタッフによる横領があったりと、お金に関わる問題が散見されました。

 

2. 経理は若いうちから海外駐在・海外勤務できる職種だから

海外駐在・海外勤務を目指しやすいだけでなく、入社2〜4年目など「若いうちから海外駐在・海外勤務しやすいこと」も、経理が海外駐在・海外勤務を目指す上でおすすめな理由です。

 

多くの企業では「営業職」や「総合職」が海外駐在・海外勤務者のボリュームゾーンではありますが、若い年代から海外駐在・海外勤務できる職種は、実は営業職や総合職ではなく、経理職となっています。

 

例えば私がいた会社で、同期の中で一番最初に海外駐在員に抜擢されたのは24歳の「経理」の人でした。2番目に抜擢されたのも24歳の「経理」であり、なんと3番目に抜擢されたのも25歳の「経理」でした。

 

逆に「営業職」や「総合職」で海外駐在員に一番はじめに抜擢されたのは、28歳の「営業職」だったんですよね。

 

このように、明らかに経理の方が、若いうちから海外駐在・海外勤務できるチャンスが多いのです。これは私がいた会社だけでなく、他の総合商社やメーカーも同じように、経理職は若い海外駐在員が抜擢されていました。

 

このように、経理は海外駐在員になりやすいだけでなく、24〜25歳など若いうちから抜擢されるチャンスも多い職種です。ですから、これから海外駐在員を目指すなら、経理という仕事は特にチャンスが多い職種と言えます。

 

経理で海外駐在・海外勤務を目指しやすい業界

経理で海外駐在・海外勤務を目指しやすい業界

 

経理で海外駐在・海外勤務を目指すなら、目指しやすい業界があります。

 

結論、経理で海外駐在員が多いのは「メーカー」と「商社」の2つです。なぜならこれらの業界は、海外駐在員になっている人の母数がそもそも多いからです。

 

海外赴任したい人が駐在員になるには?海外駐在・勤務できる仕事や方法を紹介」でもまとめている通り、日本人で海外駐在・海外勤務をしている人の多くは「メーカー」と「商社」で働いています。メーカーと商社は、たくさんの国に現地法人を構えている業界です。

 

当然、各現地法人では会計・財務・経理関係の仕事がありますから、現地法人の数だけ、経理の海外駐在員の赴任チャンスもあるのです。

 

もちろん、他の業界でも経理の海外勤務・海外赴任チャンスはあるものの、なりやすさでいえばメーカーと商社の右に出る業界はありません。

 

関連記事:海外赴任したい人が駐在員になるには?海外駐在・勤務できる仕事や方法を紹介

 

経理で海外駐在・海外勤務する方法は?経理が海外で働く方法

経理で海外駐在・海外勤務する方法は?経理が海外で働く方法

 

経理で海外駐在・海外勤務するにはどうすればいいか?経理で海外駐在・海外勤務として働く方法を紹介します。

 

経理の海外駐在・海外勤務ポジションのある会社へ入社する

経理として海外駐在・海外勤務を目指すなら、海外駐在・海外勤務のポジションがある会社へ入社することです。

 

前述通り、海外駐在しやすいのは「メーカーの経理」と「商社の経理」です。大学生・社会人どちらであっても、まずはメーカーや商社を代表とした、海外駐在員になりやすい業界の経理を目指すことが必要です。

 

大学生であれば簿記を取り、経理の就活を有利にしよう

もしあなたが大学生であれば、学生のうちに「簿記」など経理関係の資格を取っておくと良いでしょう。実際のところ、就活の段階で経理の仕事を志望する学生はかなり少ないです。簿記を取得し、人事部に対して「経理を志望しています」と伝えれば、経理に配属される確率は高くなるでしょう。

 

経理経験のある社会人は「転職エージェント」に登録し、可能性を把握しよう

すでに経理経験のある社会人であれば、日系大手グローバル企業に強い転職エージェントに登録することで、近い将来、海外駐在員を目指せるグローバル企業を紹介してもらえます。

 

参考までに、私自身も使ってよかった「経理の大手グローバル企業に強い転職エージェント・サービス」は次の通りです。

 

経理のグローバル企業に強い転職エージェント・サービス

No.1 JAC Recruitment:日系グローバル企業分野で国内トップクラスの実績。経理で年収600万円以上の人は優遇されるので、必ず無料登録しましょう。

No.2 doda X:ハイクラス求人に強い転職サービス。経理で海外駐在員を目指すなら無料登録必須です。

No.3 リクルートダイレクトスカウト:ハイクラス転職サービス。年収800〜2,000万円の求人多数。登録するだけでスカウトが届く。

 

この3つがおすすめです。

 

JAC Recruitmentは、グローバル分野では国内を代表する転職エージェントです。メーカーや商社など、日系大手グローバル企業の求人がJAC Recruitmentに集まっています。無料登録すれば、あなたの経歴でチャレンジできそうな企業を紹介してもらえます。

 

doda Xは、ハイクラス求人に強い転職サービスです。海外駐在員を多く輩出している日系大手グローバル企業など、さまざまな求人の選択肢がdoda Xにはあります。

 

リクルートダイレクトスカウトは、株式会社リクルートが運営するハイクラス転職サービスです。年収800〜2,000万円の求人多数であり、登録するだけで、あとはスカウトを待つだけです。

 

経理として海外駐在員を目指すなら、JAC Recruitment、doda X、リクルートダイレクトスカウトの3つに無料登録し、案件を探してみることをおすすめします。いずれも完全無料で登録でき、現職にバレることがない仕組みになっているので、安心して利用できます。

 

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経理で海外駐在・海外勤務をした後のキャリアの選択肢

経理で海外駐在・海外勤務をした後のキャリアの選択肢

 

実は「経理」という仕事は、さまざまなキャリアの選択肢が得られる仕事です。経理で海外駐在・海外勤務を経験すると、控えめに言ってもキャリアの選択肢が広がるのです。

 

例えば、経理は専門性のある職種のため、30代、40代になってもいろんな業界に転職しやすいです。それこそ「メーカーの経理→商社の経理」に転職するなど、業界を超えた転職がしやすくなります。

 

また、海外駐在員として現地法人の経理の責任者を務めていれば、ベンチャー企業のCFO(最高財務責任者)として、役員クラスで転職も目指せます。

 

特に海外進出を検討しているベンチャーでは、CFO人材は圧倒的に足りていません。経理の海外駐在員として経験を積めば、30代、40代以上になっても、いろんなキャリアの選択肢を得ることができます。

 

なおその場合も、前述したJAC Recruitmentdoda Xリクルートダイレクトスカウトであれば、高年収・役職付きのCFO・経理の仕事が見つかりやすいです。すでに経理の海外駐在としてご経験がある方は、これらのサービスに無料登録し、可能性だけでも今すぐ把握することをおすすめします。

 

経理の日系グローバル企業に強い転職エージェント・サービス

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まとめ

述べてきた通り、経理は海外駐在・海外勤務を特に目指せる職種です。入社2年目〜4年目など若いうちに海外赴任のチャンスがある上に、30代・40代以上になってもキャリアパスをたくさん得ることができます。

 

すでに経理でご経験がある方は、今後の可能性を知るためにも、JAC Recruitmentdoda Xリクルートダイレクトスカウトに無料登録し、転職できそうな企業を把握することがおすすめです。

 

一方、経理の経験がない大学生などは、簿記などの資格を取得し、経理に配属される確率を少しでも高めると良いでしょう。就活時に経理を志望する学生は少ないため、穴場のキャリアルートです。

 

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