海外赴任したい人が駐在員になるには?海外駐在・勤務できる仕事や方法を紹介

海外赴任したい人が駐在員になるには?海外駐在できる仕事や方法を紹介

「海外赴任したいけど、海外駐在員になるにはどうすればいいんだろう?」

「海外駐在・海外勤務できる具体的な仕事・企業が知りたい」

 

こんな風に思っていませんか?

 

海外駐在員になりたいとは思っても、具体的にどんな業界・企業であれば駐在員になれるのか、今からどうやって行動すればいいのか、わからないことだらけですよね。

 

そこで本記事では、これまで200社以上の採用支援をしてきて、海外駐在員にも多くお会いしてきた経験から、以下のことを解説します。

 

  1. 海外駐在できる仕事とは?具体的な業界や企業の紹介
  2. 海外駐在員になりたい人が、海外赴任する3つの方法
  3. 海外駐在員になるために今日からしておくべき3つの準備

 

本記事を読めば、海外駐在・海外転勤するために必要なことがわかりますよ。3分ほどで読めるので、ぜひ最後まで読んでみてください。

 

海外駐在できる仕事とは?

海外駐在できる仕事とは?

 

まずは「海外駐在できる仕事」に関して、どんな仕事であれば駐在しやすいかをご紹介します。

 

日系グローバル企業は海外転勤しやすい

結論、海外駐在できる仕事は大きくまとめると一つで「日系グローバル企業」です。

 

日系企業とは「資本の一定以上の割合を日本企業が支配している会社」です。有名企業だと、トヨタ自動車など自動車産業をはじめ、三菱商事など総合商社も、すべて日系企業となります。

 

その中でも「日系グローバル企業」とは、日本の会社であるものの、海外で積極的な事業展開をしている会社を指します。

 

例えば、前述したトヨタ自動車は生産販売台数のうち、約70〜80%は海外市場向けに販売しています。こういった企業は、もはや主戦場が海外ですから、グローバル企業と言えますね。

 

このように、日系企業でありながらも、海外に積極的な事業展開をしている日系グローバル企業の場合、特に海外駐在員にはなりやすいです。

 

一方、外資系企業は海外転勤がしにくい

一方で、よく認識が間違えられるのは「外資系企業」です。外資系企業と聞くと、なんとなく海外転勤が多そうですよね。

 

でもこれは全く逆で、外資系企業は「海外駐在・海外転勤が実現しにくい」です。

 

なぜかというと、外資系企業における日本法人の日本人社員は、世界中に数ある支社の中の、言ってみれば「末端社員」に過ぎないからです。

 

海外駐在員というのは、基本的に「エリートコース」を歩む人がなるものです。ですから、駐在員に選ばれ、海外赴任できるような人は、基本的に「本国の社員」がメインとなります。

 

例えばアメリカ本国の外資系企業なら、アメリカの社員が、世界中の支社へ海外赴任することが一般的なんですよね。ですから、日本法人にいる日本企業が、アメリカ本社に海外駐在することは、基本的ありません。

 

もちろん、外資系企業の中には、日本法人から海外転勤・海外駐在できる企業も存在します。また、海外駐在ではなく「海外出張」なら、海外へいける外資系企業もそこそこ多いです。

 

ですが、「海外転勤できる外資系企業」は、全体から見れば少数派ですし、よほど本社で認められるような実績を上げないと難しいことも事実です。

 

海外出張だけで良いならOKですが、「いずれは海外に住んで仕事がしたい」と思う場合は、外資系企業はやはりハードルが高いことが事実です。

 

ですから、「海外駐在したい、海外転勤したいから外資系企業」というのは、実はかなり遠回りですので基本はおすすめしません。海外駐在したいなら、前述通り「日系グローバル企業」が一番おすすめです。

 

海外駐在できる具体的な業界と企業

海外駐在できる具体的な業界と企業

 

前述通り、海外駐在できる仕事の多くは、日系グローバル企業が中心です。

 

では具体的にどんな業界・企業に海外駐在員が多いかというと、海外赴任者が多い業界・企業は次の通りです。

 

海外駐在できる業界と企業の一部

自動車メーカー(トヨタ自動車、いすゞ自動車、マツダ、スズキなど)

自動車部品メーカー(デンソー、矢崎総業、ブリヂストン、アイシン精機、豊田合成など)

電機メーカー(SONY、キャノン、三菱電機、富士通など)

商社(三菱商事、住友商事、三井物産、丸紅、伊藤忠商事、豊田通商、双日など)

化学(住友化学、東レ、富士フィルム、旭化成、日立化成など)

銀行(三井住友銀行、三菱UFJなど)

建設(日揮、鹿島、清水建設など)

海運(日本郵船、商船三井など)

国際物流(郵船ロジスティクス、近鉄エクスプレス、日本通運など)

その他(JETROなど)

 

上記は海外駐在できる業界・企業であり、かつその数も多いです。

 

こういった業界・企業に入れば「必ず駐在できる」とまでは言いませんが、中には「社員の半数近くが一度は海外で働く企業」もあります。

 

そういった会社に入れば高い確率で、海外で仕事をすることは実現可能です。

 

海外赴任したい人が海外駐在員になるには?海外駐在する3つの方法

海外赴任したい人が海外駐在員になるには?海外駐在する3つの方法

 

では海外赴任したい人が、実際に海外駐在員になるにはどんな方法があるか、結論大きく3つあります。

 

海外駐在になる3つの方法
  1. 新卒で日系大手グローバル企業へ就職
  2. 新卒で海外事業に力を入れているベンチャー企業へ就職
  3. 中途で日系企業のグローバル求人へ転職

 

1. 新卒で日系大手グローバル企業へ就職

最も一般的で、最も海外駐在員になりやすい方法です。

 

あなたがまだ大学生以下であれば、前述したような業界・企業に、新卒の就活で入れるように行動しましょう。

 

特に「総合商社」は、海外駐在員の比率が多いので、高い確率で海外でいくことができます。早い人だと入社2年目から海外勤務になっている人も存在します。

 

もちろん、総合商社は入社難易度もトップクラスに高いので、全員が全員、希望通りに入れないことも事実です。

 

ですが、総合商社だけでなくもっと視野を広げてみれば、海外駐在できる穴場業界や企業は意外と多くあります。

 

ですから、大学生のうちから企業研究を行い、海外駐在がしやすい業界・企業を特定し、そこに入ることができれば、海外で仕事する夢は実現しやすいですよ。

 

2. 新卒で海外事業に力を入れているベンチャー企業へ就職

前述通り、日系大手グローバル企業が最もメジャーで駐在員も多いですが、最近はベンチャー企業で、海外事業に力を入れている企業も増えてきました。

 

そういった会社に新卒入社して結果を残せば、早いタイミングで「海外事業担当」を任せてもらえる可能性があります。

 

そもそもベンチャー企業の場合「総合的なビジネス戦闘力」を高めることもできる環境です。仕事が細分化されておらず、営業や企画、マーケティングなど、一人でいろんな仕事経験を積めるからです。

 

ベンチャーの場合、海外ポジションも少ないので、海外駐在できる確率は日系大手と比べると格段に下がることは事実です。

 

それでも、海外駐在の可能性があり、かつどこでも通用するビジネス力も身につけていきたいなら、海外事業に力を入れているベンチャーは有力候補となります。

 

3. 中途で日系企業のグローバル求人へ転職

これを読んでいるあなたは、すでにどこかの企業に就職しているために、「転職」を通じて海外駐在や海外転勤を望まれているかもしれません。

 

その場合は「日系企業のグローバル求人へ応募して転職すること」が最も近道です。

 

例えば、前述した海外駐在できる業界や企業では、海外事業担当者や海外営業などの「グローバルポジション」の中途採用を行っていることが多いです。

 

そういったグローバル求人へ中途で応募することで、「海外駐在員候補」のポジションへ転職することが可能です。

 

グローバルポジションで転職することができれば、あとはその環境で、結果を残すために努力するのみです。そうやって行動していき、海外駐在を勝ち取った人は数多く存在します。

 

このように、新卒ではない中途であっても、海外駐在員になれる可能性は十分あります。ですから、海外駐在員になりたいなら、準備して、行動していくのみですよ。

 

海外駐在員になりたい人が今から準備しておくべき3つのこと

海外駐在員になりたい人が今から準備しておくべき3つのこと

 

あなたが学生でも社会人でも、海外駐在員になりたいなら、今から準備を始めることが必要です。

 

ではどんな準備が必要かというと、結論次の通りです。

 

海外駐在員になりたい人が準備すべきこと
  1. 外国語を今から学んでおく
  2. 転職活動や就活で役立つ経験を積んでおく
  3. 転職活動や就活を今から始める

 

1. 外国語を今から学んでおく

外国語に関しては、海外駐在員を目指すなら必要不可欠です。

 

外国語ができるだけでも駐在員候補になりやすいので、今から学んでおくことをおすすめします。

 

一番良いのは「英語」を学ぶことです。英語は世界の共通言語ですし、実際のビジネスシーンでは、英語が母国語でない国でも、英語が使われることが多いです。

 

英語を習得しておけば、将来海外で仕事がしたいと思った時に大きな武器になります。

 

海外駐在はもちろん、英語を活かして好条件で就職・転職することもできますので、英語は習得して損することは一つもなく、一方でメリットはかなり大きいです。

 

英語を学習するなら、当サイトでいろんな学習方法を紹介しているので、参考にしてみてください。

 

2. 就活や転職活動で役立つ経験を積んでおく

海外赴任できる仕事に就くためには「アピールできる経験」を積んでおくことも大事です。

 

前述した「英語」は一つのアピール材料になりますが、もっといろんな経験を積んでおくと、駐在員を輩出する会社に入社しやすくなります。

 

例えば「学生」であれば、ボランティアのイベントを企画するなど、リーダーシップを発揮し、人を巻き込み、世の中に良い影響を与える経験を積んでおくことをおすすめします。

 

新卒の就活の場合、学歴以外だと、リーダーシップ・コミュニケーション力などの人間性が評価対象になることが多いです。人気の総合商社もそうですね。ですから、そういう良い経験を学生のうちに積んでおくことで、就活でアピールできる材料が増え、結果として就活を有利に進めることができます。

 

また「社会人」であれば、人を動かして何かを達成する「マネジメント経験」を積んでおくと、転職で特に有利になりやすいです。

 

特に海外駐在員の場合、現地スタッフの上司にあたるポジションで赴任しますので、マネジメントスキルはとても重宝されます。

 

他にも、英語を使った仕事に就いているなら、その仕事経験自体はグローバル企業で大きく評価されます。

 

もし今の仕事で英語を使っておらず、他の部署なら英語を使う場合、その部署に異動希望を出すことも一つの方法です。

 

このように、海外駐在のために今からできる準備はたくさんあります。良い経験を積み上げていくことが、将来海外駐在員になるなら重要ですから、就職や転職で役立つ経験を今日から取りに行くことをおすすめします。

 

3. 転職活動や就活を今から始める

最後に一番重要なのは「転職活動や就活を今日から始めること」です。

 

なぜなら、早い段階から活動を始めるだけでも、転職・就職成功確率は圧倒的に高まるからです。

 

良い転職や就職を実現するために重要なのは「良い準備」です。どんな企業があるのかといった業界リサーチはもちろん、自分に足りないスキルを把握することも良い準備です。

 

特に転職エージェントは有効活用しよう

とはいえ、各業界や企業のリサーチの準備って、自分一人だと何から始めたらいいかわからないですよね。そんな時に役立つのが「転職エージェント」です。

 

転職エージェントとは、プロのコンサルタントが、キャリア相談やグローバル企業の求人紹介をしてくれる会社です。求人紹介だけでなく、転職したい求人があったら、企業側とのやりとりも全部代わりに対応してくれます。

 

特にキャリア相談や求人紹介に関しては、海外駐在できる求人を見ながら、今のあなたに足りないスキルや実績を、コンサルタントが教えてくれることが特徴です。

 

そのため、コンサルタントから聞いた足りないスキルや実績を、自分で学習したり、現職で磨いていくことで、効率的に転職・就職を実現していけます。

 

加えてほとんどの転職エージェントは「無料」で利用できます。転職者ではなく、採用する「企業側」がお金を払うビジネスモデルだからです。

 

良い転職を実現している人は、転職を考える前から転職エージェントに登録し、常に自分の市場価値や、足りない実績・スキルを把握することをしています。無料でできて、非常にメリットの多い方法なので、ぜひトライしてみてください。

 

特に「このスキルや実績が自分には足りないだろう」と自分勝手に判断をし、努力してスキルを身につけても、「転職で全然役に立たなかった」となったら、時間も労力も無駄となります。

 

これだと流石に悲しいですよね。だからこそ、必要な行動を洗い出すためにも、転職エージェントは必ず活用しておくことが必要です。

 

参考までに、日系グローバル企業への転職に強い転職エージェントを紹介しておきます。

 

海外駐在員に強い転職エージェント

No.1 JAC Recruitment:日系グローバル企業分野で国内トップクラスの実績。年収600万円以上の人は優遇されるので、必ず登録しましょう

No.2 ビズリーチ:ハイクラス人材専門の会員制求人サイト。有料ですが、その分質の高い日系グローバル企業企業に出会えます。

No.3 リクルートエージェント :業界最大手の転職エージェント。経歴に自信がない人にはここが一番おすすめ。多くの求人の中から、ちょっと背伸びして目指せる求人を紹介してもらえます

 

迷ったら上記3つがおすすめです。

 

現在上場企業にいたり、年収600万円以上の方であれば、JAC Recruitmentビズリーチが最もおすすめです。どちらも日系大手グローバル企業はもちろん、海外事業を展開するベンチャーにも強いです。ハイクラス・若手ハイクラスの求人がたくさんあるので、質の高さはピカイチです。

 

一方で、経歴に特に自信がない方は、業界最大手のリクルートエージェント がおすすめです。こちらは経歴での縛りもなく、その上ちょっと背伸びした求人を数多く紹介してもらえます。気兼ねなく使えるおすすめエージェントです。業界最大手という安心感もあります。

 

まずは上記3つの中から、自分に合いそうなエージェントに登録することで、相談をしてみましょう。そうすると、今の段階で海外駐在員を募集している業界・企業はどこか、無料で教えてもらえますよ。

 

かつ、上記エージェントには非公開の「海外駐在前提求人」もあるので、いきなり海外駐在ポジションへ転職できる可能性もあります。

 

そういった貴重な求人を見逃さないためにも、必ず登録だけは今のうちに済ませておきましょう。登録しておけば、良い求人が出たらスカウトで知らせてくれるようになりますよ。

 

まとめ

海外赴任したい人が駐在員になるには?海外駐在できる仕事や方法を紹介

 

述べてきた通り、海外駐在できる業界・企業は多くあります。総合商社は入社ハードルは高いものの、意外と穴場の業界や企業も存在しますよ。

 

海外駐在員は、控えめにいっても良いキャリアです。日本にいるときとは異なり、年収は手取りで約1.7〜1.8倍になりますので、年収1,000万円以上はかなりの確率で可能です。駐在員は年収2,000万円〜年収3,000万円以上の人もゴロゴロいます。

 

また、日本では考えられないようなプール・ジム付きの高級マンションや豪邸に、会社の負担で住むこともできます。車もお手伝いさんも無料で付き、何から何まで至れるつくせり、そういう信じられない待遇も、海外駐在員は受けています。

 

日本のサラリーマンの中ではトップクラスの待遇を実現できるので、仮に30歳から10年駐在員を経験すれば、40歳で早期リタイアを実現し、あとは資産運用だけで自由に暮らすことも可能です。

 

もちろん、海外駐在員の仕事自体は責任もあり、大変な一面もあります。でもそういった側面を考えても、駐在員は圧倒的に恵まれていると思いますよ。

 

行動すれば、「海外駐在員になる道」は必ず切り拓いていけます。

 

まずは残された可能性を知るためにも、転職エージェントで相談することから、始めてみてはいかがでしょうか。そのたった一歩でも、人生は大きく前進し始めますよ。

 

 

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EIGOTO編集部
EIGOTO編集部は、留学経験者、海外勤務経験者、英会話スクール受講者などで構成されています。 入念な調査やスタッフの英語学習体験をベースに、英会話スクール、英語アプリ、英語教材、英語勉強法の紹介などを行っています。