TOEICは転職で有利?採用支援を200社以上してきた経験から解説

TOEICは転職で有利?採用支援を200社以上してきた経験から解説

「TOEICで一定のスコアを取っておくと、転職で有利になるのかな?」

「転職で有利になるTOEICスコアや、どんな企業でTOEICが有利になるか知りたい」

 

こんな悩みを抱えていませんか?

 

結論から言うと、転職においてはTOEICスコアが有利になります。ただ、どんな企業でも有利になるかと言うとそうではなく、TOEICが転職で有利になる企業とそうでない企業は分かれます。

 

そこで本記事では「TOEICと転職の関係」について、リアルな実態を解説します。

 

これを書いている私は過去に人材会社で勤務しており、日系大手グローバル企業を始め、外資系企業など多くの転職に携わってきました。累計すると、合計200社以上の転職支援をしてきた経験があります。

 

その過程で「TOEICと転職の関係」について、企業の経営者や採用担当者とのやり取りの中で、リアルな実態を把握してきました。

 

上記のような経験があるので、TOEICスコアを活かした転職については、一般の人より内情をかなり知っている立場です。

 

実経験や各種調査結果を引用しながら「TOEICと転職」の関係について、わかりやすく解説します。

 

TOEICスコアが高いと転職で有利になる

TOEICスコアが高いと転職で有利になる

 

冒頭の通り、TOEICスコアが高いと、転職活動は有利になります。それを示す根拠の一つが、一般社団法人 国際ビジネスコミュニケーションが2,442社の企業に対して行った「英語活用実態調査」の統計にあります。

 

統計の中に「TOEICスコアを採用でどれくらい参考にしているか」というヒアリングがあり、以下がその統計結果となります。

 

TOEICスコアが高いと転職で有利になる

出典:上場企業における英語活用調査

 

上記に書いてあることを整理すると、中途採用において、TOEICスコアを要件・参考としている企業の割合は以下の通りです。

 

中途採用で、TOEICスコアを要件・参考としている割合
  • TOEICスコアを要件としている:10.2%
  • TOEICスコアを参考としている:43.6%
  • TOEICスコアを新たに要件・参考とする可能性がある:7.4%
  • TOEICスコアを利用していない:38.4%

 

上記の通り、TOEICを「要件」としている企業が10社に約1社、TOEICを「参考」としている企業が10社に約4社です。つまり、合計10社のうち約5社の半分は、TOEICスコアを採用時に要件・参考として使っているんですよね。

 

この事実からも、TOEICスコアと転職は関係があることがお分かりいただけると思います。少なくとも半分の会社は、TOEICスコアを参考以上にしている事実があるからです。

 

なお、実際に私が採用支援で各企業の担当者とやりとりしていた時も、TOEICを参考にしている会社は半分くらいありました。特にTOEICを参考にしている会社の場合、同じような候補者が2人いれば、TOEICスコアが高い人を取る意思決定をしている会社も多くありました。

 

このような事実からも、TOEICで一定のスコアを取っておくと、転職活動で有利に働く場面はあると言えます。

 

TOEICで転職が有利になる企業の特徴

TOEICで転職が有利になる企業の特徴

 

TOEICは転職で有利になるとはいえ、

 

  • TOEICが転職で有利になりやすい企業
  • 逆に、TOEICが転職で有利になりにくい企業

 

この2つが存在します。それぞれどんな会社に多いか、特徴を解説しますね。

 

「日系グローバル企業」はTOEICが転職で有利になることが多い

まずTOEICが転職で有利になりやすい企業は「日系グローバル企業」が代表的です。

 

なぜなら、日系グローバル企業は、海外進出をしている会社が多く、英語力を求めている会社が多いからです。

 

例えば日系の「商社」や「メーカー」は、日本市場以上に「海外市場」が主力となります。商社やメーカーは多くの人に物を広げる仕事がメインですが、日本は人口が1億人弱のマーケットに対し、世界に出れば60億人以上のマーケットがあるからです。

 

そのため、中途採用をやっている丸紅などの商社を始め、トヨタなどの自動車関連、SONYなどの電機・機械メーカー等は、英語力を持つ人材を積極採用しています。

 

ただ日系企業の場合、英語力を図るための「英語面接」は一般的ではありません。その代わりによく使われるのが「TOEICスコア」なんですよね。TOEICスコアであれば、定量的に、ある程度英語力を図ることができるからです。

 

ですから、特に日系グローバル企業の場合、TOEICスコアがあることで、転職が有利になりやすいです。

 

TOEICで転職が有利にならない企業の特徴

TOEICで転職が有利になる企業の特徴

 

一方で「TOEICが転職で有利になりづらい企業」も存在します。

 

「外資系企業」はTOEICが転職で有利にならないことが多い

特に代表的なのは「外資系企業」です。特に「日常的に英語を使う外資系企業」は、TOEICが役立たないケースが多いです。

 

なぜ外資系企業でTOEICが有利になりにくいかというと、TOEICではなく「英語面接」を、採用プロセスで入れている会社も多いからです。

 

そもそも、TOEIC高得点を取っているからと言って、英語ができるわけではありません。事実、TOEIC900点を取っているのに、英語を話すとなるとてんでダメな人も存在しているんですよね。

 

そのあたりの事実を、外資系企業はよくわかっています。特に社内に外国人の上司がいるような外資系企業の場合、英語が使えるかどうかは死活問題となります。英語ができないと、コミュニケーションが取れないからです。

 

そういう会社の場合、TOEICスコアではなく、本当に使える英語力があるかを「英語面接」でジャッジすることが多いんですよね。

 

ですから、外資系企業の中でも、特に日常的に英語を使うような外資系企業の場合、TOEICスコアが有利にならないケースも多いです。

 

TOEICで転職が有利になるスコアの目安は?

TOEICで転職が有利になるスコアの目安は?

 

では実際に、転職が有利になるTOEICスコアの目安はどの程度か。

 

  1. 上場企業で求められるTOEICスコア
  2. 職種別のTOEICスコア
  3. 年代別のTOEICスコア

 

上記パターンに分けて、求められるTOEICスコアを紹介します。

 

1. 上場企業で求められるTOEICスコア

上場企業で求められるTOEICスコアは、上場企業における英語活用調査により、企業の生の声が出ています。以下引用しますね。

 

TOEICスコアが高いと転職で有利になる

出典:上場企業における英語活用調査

 

上記スコアをまとめると、次の通りです。

 

上場企業が求めるTOEICスコア
  • 新入社員:535点
  • 中途社員:560点
  • 技術部門:560点
  • 営業部門:575点
  • 海外部門:690点

 

このうち、転職は「中途社員」となりますので、目安は「TOEIC560点」となります。

 

ただ、560点は中途社員に求める平均的な目安にすぎません。なので、転職を有利に進めるスコアであれば「海外部門」くらいのスコアは欲しいところです。

 

そうすると「TOEIC690点」が、転職で有利になるスコアの目安と言えます。

 

2. 職種別のTOEICスコア

職種別のTOEICスコア
  • 商社・国際物流等の海外営業、外資系企業の会計・法務・営業・エンジニアなど:800〜900点以上
  • 貿易事務、エンジニアなど:700点以上
  • 日系グローバル企業の海外部門以外の社員、インバウンド関連の事務職、キャビンアテンダントなど:600点以上

 

目安は上記の通りです。

 

まず海外を相手にする営業職の場合、TOEICは800点以上あると望ましいです。商社や国際物流の場合、英語での電話・メールはもちろん、海外出張や海外駐在も多いので、求められるTOEICスコアも高くなります。

 

また、女性に人気の貿易事務は、TOEIC700点以上でもOKです。貿易事務は英語を使う場面が「メール」が多いので、英語を読む・書く力があれば、採用確率は高くなります。

 

一方で日系グローバル企業の、海外部門以外の社員の場合、600点以上が平均して求められることが多いです。将来的に海外部門に行く可能性もありますから、平均以上の600点を取っておくと、英語ができない人材としては扱われにくくなり、駐在や海外出張などのチャンスもつかみやすくなりますよ。

 

3. 年代別のTOEICスコア

年代別のTOEICスコア
  • 20代:600点以上
  • 30代:700点以上
  • 40代:800点以上

 

年代別の目安は上記の通りです。

 

まず20代の場合でも、企業から中途採用時に求められる「560点以上」は最低でも取っておきたいところです。その点「600点」を取っておくと一定基準はクリアできるので、20代は600点以上を目指しておきましょう。

 

一方で30代になると、プレイヤーとしては主力、一部の人はマネジメントにも携わってくるので、海外部門で求められる690点以上は取っておきたいです。そうすると、30代で目指すところは700点以上になります。

 

最後の40代になると、マネジメントを行い、チームで仕事をすることがメインの年代になります。40代かつ外国人と英語でマネジメントするようなポジションであれば800点以上は取っておきたいところです。

 

転職の履歴書にはTOEIC何点から書ける?

転職の履歴書にTOEICは何点から書ける?

 

結論、履歴書に書くなら「最低600点から」となります。

 

もちろん、TOEICスコアが600点以下でも、履歴書に書くこと自体はできます。ですが、600点以下だとアピールにはならないですし、むしろ「英語があまりできない人材」と、逆に思われる懸念も出てきます。

 

ですから、TOEICスコアを書くなら、少なくとも600点を取ってから、履歴書に書くようにしましょう。そうすることで、英語力をハンデにすることなく、武器にした上で、転職活動することができますよ。

 

TOEICスコアを活かせる転職先の探し方【プロが教える】

TOEICスコアを活かせる転職先の探し方【プロが教える】

 

結論、「英語を活かした求人に強い転職エージェント」を使うことです。

 

TOEICが転職で有利になるとはいえ、前述通り、TOEICを評価してくれる会社と、評価してくれない会社は分かれます。TOEICを活かして転職できる求人を見つけない限りは、せっかくTOEICを学習しても、活かせないままとなってしまいます。

 

ですので、英語力を活かせる、特にTOEICを活かせる転職エージェントを利用することが、TOEICを武器に転職を目指するなら欠かせません。

 

では実際にどの転職エージェントが英語・TOEICに強いかというと、利用者が良い転職を実現しており、かつ業界内でも評判の良いエージェントは次の通りです。

 

英語を活かせる転職エージェント

No.1 JAC Recruitment:ハイクラス向けの転職支援に特化。日系グローバル企業・外資系求人に強いエージェント。イギリス発祥であり、グローバル求人の質において右に出るエージェントは現状ありません。

No.2 doda X:ハイクラス層向けの転職サービス。現年収600万円以上の方におすすめ

No.3 リクルートダイレクトスカウト:ハイクラス人材向けのスカウト型転職サービス。同じく年収600万円以上の方におすすめ。

 

結論、英語を活かした転職なら、上記3つの転職エージェント・転職サイトがおすすめです。

 

中でも JAC Recruitmentは、日系グローバル企業や外資系企業においては、国内トップクラスの実績があります。求人の質が極めて高く、他のエージェントにはない「非公開求人」も数多く保有しているエージェントです。

 

そもそも一般的な転職エージェントは「企業側を担当するコンサルタント」と「転職者を担当するコンサルタント」で、コンサルタントが2人に分かれることが通常です。

 

そのため、転職希望者が相談するコンサルタントが、求人のことや、具体的な仕事内容をよく理解していないケースも、一般のエージェントだと多いんですよね。

 

なぜなら私たちがやりとりする担当者は「転職者を担当するコンサルタント」であり、「企業側を担当するコンサルタント」ではないからです。企業担当者と接点がないので、仕事のことをよく理解できていないんですよね。

 

その点でJAC Recruitmentは、一人のコンサルタントが「企業側」「転職者」の両方を担当しています。そのため、その企業はどんな仕事をしていて、どんな人を求めているか、リアルな実態を正確に把握しているんですよね。

 

ですから、希望とギャップのある求人は紹介してこないですし、TOEICをちゃんと活かせる求人に絞って、精通したコンサルタントが的確な求人紹介をしてくれます。

 

なお、JAC Recruitmentは無料で登録でき、相談も1円もかかりません。

 

転職を考えていない今の内に登録しておくことで、希望に合った求人が出た際は、優先的に知らせてくれます。5分あれば登録できるので、面倒くさがることなく、必ず登録しておくことをおすすめします。

 

英語を活かせる転職エージェント

No.1 JAC Recruitment:日系グローバル企業・外資系求人に強いエージェント。イギリス発祥のエージェントで、グローバル求人の質において右に出るエージェントは現状ありません。

No.2 doda X:ハイクラス層向けの転職サービス。現年収600万円以上の方におすすめ

No.3 リクルートダイレクトスカウト:ハイクラス人材向けのスカウト型転職サービス。同じく年収600万円以上の方におすすめ。

 

転職に向けてTOEICを最短でスコアアップする方法

転職に向けてTOEICを最短でスコアアップする方法

 

「転職に向けてTOEICスコアを少しでも高め、良い転職を実現したい」と思う場合、以下2つの学習方法があります。

 

  1. 独学する
  2. スクールで学習する

 

それぞれでおすすめな学習方法を解説しますね。

 

1. 独学する

まず「独学」で勉強したい場合は、スタディサプリEnglish TOEIC対策コースが最もおすすめです。

 

スタディサプリは、上場企業のリクルートが運営している、TOEIC学習の定番アプリです。TOEICの基礎力はもちろん、リスニング、リーディングパート対策も、アプリ一つで対策できることが特徴となっています。

 

加えて、TOEICカリスマ講師による「講義動画」も、スマホから観ることができます。コンテンツ学習だけでなく、本格的な講義動画も観ることができるのは、他のサービスにはないスタディサプリならではの特徴です。

 

事実、TOEIC700点くらいであれば、スタディサプリ一つでも十分到達できます。前述通り、上場企業が海外部門に求めるスコアが690点ですから、スタディサプリ一つでもそれくらいは目指せるということです。

 

私も長いことスタディサプリEnglishを使っていますが、満足度がとても高いので、特におすすめしています。

 

気になる費用は月額3,278円です。スタディサプリは「2.8ヶ月」で効果実感している人が多いので、まずは3ヶ月程度使ってみると、良い結果につながると思いますよ。

 

今なら無料トライアル期間もあるので、完全無料でおためし利用ができます。百聞は一見にしかず、独学でTOEICを勉強する場合、まずは使ってみることをおすすめします。

 

2. スクールで学習する

もう一つの方法が「スクール」で学習することです。

 

前提として、TOEICスコアは、短期集中かつ正しい方法で学習すれば、2〜3ヶ月でも大幅なスコアアップを目指せます。

 

とはいえ、独学で勉強する場合、正しい勉強法がなかなかわからないので、時間も労力も相応にかかるんですよね。

 

その点TOEIC専門の英会話スクールを利用すれば、2〜3ヶ月でTOEIC200〜400点アップも夢ではありません。

 

事実、多くの英語学習者がスクールを受講し、200〜300点アップくらいは達成しています。ですので、十分狙えると思いますよ。

 

とはいえ、スクールによって「質の良し悪し」はあり、受講生の結果も異なります。ですから「本当に学習効果の高い、良質なスクールを選ぶこと」が必要です。

 

ではどのスクールが良いかというと、結論、短期集中でTOEICスコアを高めるなら以下3社が間違いないです。

 

おすすめTOEICスクール
  • PROGRIT【TOEICを2〜3ヶ月で大きく伸ばしたい方向け。サッカーの本田圭佑選手も受講しており絶賛しているスクール】
  • ENGLISH COMPANY【時短で効率的にTOEICスコアを伸ばしたい方向け】
  • ライザップイングリッシュ【同じくTOEICを2〜3ヶ月で伸ばしたい方向け。挫折させない学習サポートが特徴】

 

迷ったら上記3社がおすすめです。

 

特にPROGRITはビジネス英語・TOEICに強いです。ビジネスパーソンの受講者が全体の95%となっているので、ビジネスで通用する英語や、TOEICスコアを短期間で爆発的に高めたい場合、最も良い環境だと言えます。

 

PROGRITは評判が良く、メルカリの山田社長や、サッカーの本田圭佑選手など、ビジネス界・スポーツ界の著名人も多く受講しています。安心できる環境ですよ。

 

なお、残りのENGLISH COMPANYライザップイングリッシュも、TOEICに強いスクールです。どのスクールもTOEIC専門コースがあるので、2〜3ヶ月で100〜400点アップも夢ではないですよ。

 

まとめ

TOEICは転職で有利?採用支援を200社以上してきた経験から解説

 

述べてきた通り、TOEICで一定以上のスコアを取っておけば、転職活動を有利に進めることができます。

 

特に、TOEICスコアを採用の要件・参考で使っている日系グローバル企業を目指すなら。TOEICで高得点を取っておくと、選考を有利に進めやすくなりますよ。

 

すでにTOEIC高得点を取っていたり、あるいは英語力があるなら、前述したJAC Recruitmentに無料相談すれば、今より良い条件の会社を紹介してくれる可能性が高いです。前述通り、相談は無料なので、まずは登録・相談してみましょう。

 

一方で、まだTOEICでアピールできるだけのスコアがない場合、まずはTOEIC学習することをおすすめします。

 

前述したPROGRITならTOEICはもちろん、ビジネス英語にも強いですし、独学でTOEICスコアアップを目指すなら、スタディサプリEnglish TOEIC対策コースが最もコスパが良いです。

 

最後に、グローバル化が加速する21世紀においては、TOEIC高得点が武器になる機会は増えます。

 

TOEIC高得点は取っておいて損はないですし、いざ転職したいとなった時に役立ちます。

 

人生・キャリアの選択肢を広げるためにも、TOEICで少なくとも700点くらいは、今のうちに取っておくと良いと思いますよ。

 

英語を活かせる転職エージェント

No.1 JAC Recruitment:日系グローバル企業・外資系求人に強いエージェント。イギリス発祥のエージェントで、グローバル求人の質において右に出るエージェントは現状ありません。

No.2 doda X:ハイクラス層向けの転職サービス。現年収600万円以上の方におすすめ

No.3 リクルートダイレクトスカウト:ハイクラス人材向けのスカウト型転職サービス。同じく年収600万円以上の方におすすめ。

おすすめTOEICスクール
  • PROGRIT【TOEICを2〜3ヶ月で大きく伸ばしたい方向け。サッカーの本田圭佑選手も受講しており絶賛しているスクール】
  • ENGLISH COMPANY【時短でTOEIC学習】
  • ライザップイングリッシュ【同じくTOEICを2〜3ヶ月で伸ばしたい方向け。挫折させない学習サポートが特徴】

 

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EIGOTO編集部
EIGOTO編集部は、留学経験者、海外勤務経験者、英会話スクール受講者などで構成されています。 入念な調査やスタッフの英語学習体験をベースに、英会話スクール、英語アプリ、英語教材、英語勉強法の紹介などを行っています。