「英単語アプリのmikanが気になるけど、特徴はなんだろう?」
「実際にmikanを利用した人の感想を聞いてみたいな」
「mikanの評判がどうなのかも知りたい」
あなたはこんな悩み・疑問をお持ちではないでしょうか?
そこで本記事では、英単語アプリmikanで学習した経験を元に、mikanの効果的な使い方や評判をまとめて紹介します!
本記事を読めば、mikanの評判や使い方はもちろん、効率的に単語を覚え、日常英会話や仕事、試験などで使える単語力を身につけることができますよ。
- スタディサプリEnglish:日本を代表する大人気の英語学習アプリ。リクルートが運営。
- スピークバディ:代表的なAI英会話アプリ。リスニング・文法・英単語までコレ一つでOK。
- レシピー(POLYGROTS):世界中の英語ニュースを題材にリーディングをしながら英語学習できる大人気アプリ。
Contents
英単語アプリmikanとは?特徴
mikanは株式会社mikanが運営している、英単語に特化したアプリです。
累計400万ダウンロードを突破しており、英単語アプリの中でもトップクラスの人気を誇っています。
英単語アプリの決定版のような立ち位置ですね。私自身、mikanを使う前から、いろんなところでmikanのことは目にしていました。
事実、収録単語数も1万5,000語を超えており豊富で、学生から社会人まで幅広い層の方に利用されている英単語アプリとなっています。
英単語アプリmikanを使って得られた効果
私が英単語アプリmikanを使って勉強し、実際に得られた効果を紹介します。
手軽に英単語を覚えることができた
mikanを使って一番良かったことは、手軽に英単語を覚えることができたことです。
mikanはアプリなので、スマホ一つあれば、いつでもどこでも英単語学習できます。
それこそ、通勤電車を待つ駅のホームの5分の時間、電車の20分の時間、仕事休憩の5分の時間など、隙間時間でいつでもどこでも勉強できました。
使われているコンテンツも以下のようにとても見やすく、動きもスムーズなので、簡単な操作で気軽に単語学習できたことが良かったです。
英語学習は「継続すること」が何より重要ですが、mikanは手軽にできて楽しい分、ついついアプリを起動してしまうことが多かったんですよね。
続けづらい英語学習のデメリットを、続けやすいことに切り替えられる英語アプリだったことが、使って良かったことです。
よく使われる単語が中心だったので、無駄なく学ぶことができた
日常生活やTOEICでよく使われる英単語で構成されていたことが、mikanで勉強して良かったことです。
英単語アプリや参考書の中には、普通の会話で使わない英単語も、無駄に収録されていることが多いです。
せっかく時間をかけて単語を学んでも、「実際に使う場面がなかった」となったら、ちょっと悲しいですよね…。
その点mikanは、実際に使われる単語が多く収録されていたので、そのような心配は少ないと思いました。
本当によく使われる単語を15,000語収録しているからこそ、400万ダウンロードという大記録も突破したのだと思います。
英単語アプリmikanを使って感じたデメリット
一方で、mikanを使って「ここがもっと直ったらな」と思うデメリットもありました。
英単語以外の勉強には不向き
mikanは英単語アプリなので、英単語以外の勉強には不向きでした。当然といえば当然ですね。
例えば英会話でよく使う「フレーズ」を学びたい場合、英語学習で使ってよかった英語勉強アプリおすすめ10選で書いているような他アプリを使えば、もっと効率的に学ぶことができます。
とはいえ、単純に「英単語」を覚えたい場合は、mikanは使い勝手が良いと思います。前述通り、手軽に英単語を学ぶにはぴったりですし、出てくる単語もよく使われる定番単語が多いので、効率的に単語学習できますよ。
mikanの使い方・効果的な勉強法
mikanで単語学習して「このポイントに気をつけたら、効果的に単語を覚えられる」というものがわかりました。
結論、以下2つを意識して、取り組むことをおすすめします。
- 単語を50〜100語ずつ学習する
- 決まったタイミングで3回復習する
それぞれ解説しますね!
1. 単語を1回50〜100語ずつ学習する
単語を「1回50〜100語ずつ」学習することが、mikanでのおすすめ勉強法です。
mikanの初期設定は、1回で学習する単語数は「10語」の設定になっています。これだと少し少ないので「1回50〜100語」に設定することがおすすめです。
50〜100語に設定したとしても、時間は5〜10分以内でできます。これなら通勤・通学時間や、ちょっとした隙間時間に学習できますよね。
50〜100語に設定したら、単語問題をどんどん解いていきましょう。
上記はTOEIC800点レベルのクイズで、少し難易度高めとなっています。初心者向きの単語もバッチリあるので、自分に合った学習ができますよ。
また以下のように、正解した単語・間違った単語は後から振り返ることができ(Good、Badで表記)
学んだ単語も以下の通り、意味や例文、発音を理解できるようになっています。
このように、1回の学習で50〜100語を一気に学び、意味などを確認することまで行いましょう。
なお、もしスキマ時間の勉強で50〜100語が難しいという場合は、必要に応じて語数を減らせばOKです。この辺りは自分のレベルに合わせて調整することをおすすめします。
2. 決まったタイミングで3回復習する
mikanで効率的に単語を覚える上で、一番重要なのは「復習」です。
結論、復習は以下3回のタイミングで行うようにしましょう。
「1日後」に1回目の復習を実施
「1週間後」に2回目の復習を実施
「1ヶ月後」に3回目の復習を実施
1日後、1週間後、1ヶ月後、この3回のタイミングで、復習することがおすすめです。
なぜこのタイミングがいいかというと、人間の記憶のメカニズム上、上記3回のタイミングで復習を入れると、最も記憶の定着率が高まることが明らかになっているからです。
このメカニズムは「エビングハウスの忘却曲線」という科学的理論に基づいています。
「エビングハウスの忘却曲線」という理論によると、人は一度覚えたことを、1時間後に56%、1日後に74%、1週間後に76%、1ヶ月後に79%も忘れる研究が明らかになっています。
- 1時間後:覚えたことの56%を忘れる
- 1日後:覚えたことの74%を忘れる
- 1週間後:覚えたことの76%を忘れる
- 1ヶ月後:覚えたことの79%を忘れる
このように、せっかく覚えたことも80%くらいは、ほぼほぼ忘れてしまうんですよね…。
この事実をグラフ化したものが以下です。
縦軸が「記憶率」、横軸が「時間」です。黒い曲線が「復習しなかった場合の記憶率」であり、時間が経つに連れ、記憶率が右肩下がりに落ちることが見て取れると思います。
一方、オレンジ曲線が「復習した場合の記憶率」です。1日後、1週間後、1ヶ月後に復習することで、記憶率は「ほぼ100%」に近くなっていることもわかると思います。
だからこそ、mikanで英単語を一度覚えたら、1日後、1週間後、1ヶ月後のタイミングで復習することが、最も効果的な勉強法です。
mikanには毎日復習する機能もありますが、毎日やるより、上記3回のタイミングだけにした方が、手間も少なくなりますし、記憶の定着率も抜群に高くなります。
面倒くさがりな人ほど、3回の復習がおすすめです。
mikanの評判、口コミ
mikanの客観的な評価も知っておくために、利用者の評判、口コミも挙げておきます。利用の参考にしてみてくださいね。
mikan・YouTube・BBC English、ノルマ達成。
mikanでTOEFL単語しているけど、それ以外にテストでも使えるなぁと思うし、単語系をさくさくっと覚えたい方に私はmikanをおすすめしまくります!短時間でできるしペース選べるし無料!素敵!— φ (@Null_Set_) November 22, 2020
毎日のウォーミングアップ用として続けている #mikan 。
最近はTOEIC 600〜900点のを1日100語ずつ。3分程で終わる。1日3分あれば、毎日100単語勉強出来る。1週間にしたら700語。mikanを始めてから出会った単語は6222語だって😳何も意識してなかったけど改めて見ると驚く数。
チリも積もれば⛰ pic.twitter.com/YsBXcizLgn
— DUOねこ (@cat_duo30) November 22, 2020
用意されている単語帳をやりたい人はmikanでいいと思う。自分のやっている問題集からカード作ったり、見た目や問題の形式までカスタマイズしたいならAnkiかね~。(しかしアナログ脳なのか、いまのところ紙の本からそのまま覚えるのが一番楽…)
— ちこ@今年は語学Year (@ChicoGogaku) November 24, 2020
英単語アプリmikanはこんな人におすすめ!
ここまで紹介した特徴や評判を踏まえて、mikanは以下の方におすすめです。
・英単語特化のアプリで勉強したい人
・手軽に単語学習したい人
シンプルですが、英単語特化のアプリを探している方や、手軽に単語学習したい方には、mikanはおすすめできます。
英単語アプリとしてはかなり良くできているので、単語アプリなら間違いない選択になると思います。
一方、英単語アプリmikanはこんな人にはおすすめできない
一方で、mikanをおすすめできない人もいます。
・単語以外を学びたい人
・単語と別目的(リスニング、リーディングなど)も、一つのアプリで全て完結させたい人
上記いずれかに当てはまる場合、mikanは不向きだと思います。mikanはあくまで単語特化なので、他の目的でも使いたい場合は、別のアプリを使う必要があるからです。
mikanが合わない人におすすめのアプリ
もし単語以外は学びたい場合は、おすすめは「スタディサプリEnglish」です。
スタディサプリEnglishは総合型の英語アプリで、mikanのように英単語だけでなく、「リスニング」や「リーディング」「発音」「フレーズ」などを、このアプリ一つで学べるようになっています。
また以下のように「講義動画」もあるので、本格的な予備校感覚で英語を学ぶことができますよ。
スタディサプリはmikanより汎用的に使えるので「アプリ一つでいろんな勉強がしたい!」という場合は、特に重宝できます。
使われている英語も実践的で、日常英会話やビジネス英語、TOEIC全て対応可能です。
今なら「無料おためし体験」もできるようなので、とりあえず使ってみることも悪くないと思います。
- スタディサプリEnglish:日本を代表する大人気の英語学習アプリ。リクルートが運営。
- スピークバディ:代表的なAI英会話アプリ。リスニング・文法・英単語までコレ一つでOK。
- レシピー(POLYGROTS):世界中の英語ニュースを題材にリーディングをしながら英語学習できる大人気アプリ。
まとめ
述べてきた通り、mikanは英単語をアプリで手軽に学びたい人に特におすすめです。無料で使えるので、とりあえず触れてみることも悪くないと思います。
一方、ここまで読んで「mikanはちょっと合わないかも…」と感じた場合、他のおすすめ英会話アプリは「英語学習で使ってよかった英語勉強アプリおすすめ10選」を参考にしてみてください。
「使って本当に良かった英語アプリ」のみ厳選しています。必ず参考になると思います。
- スタディサプリEnglish:日本を代表する大人気の英語学習アプリ。リクルートが運営。
- スピークバディ:代表的なAI英会話アプリ。リスニング・文法・英単語までコレ一つでOK。
- レシピー(POLYGROTS):世界中の英語ニュースを題材にリーディングをしながら英語学習できる大人気アプリ。
※なお、Mikanと一緒に使ってよかったおすすめ英語アプリは以下で紹介しています。
ご興味がある方は、Mikanとの良し悪しの比較で、上記記事も合わせてチェックしてみてください!